| | WEB・CD-ROM・DTPのサムクイックがお届けするコラムページ「私的事情」です。
どうぞごゆるりとお楽しみください。 |
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外村 大 |
左の写真は、韓国ソウル、清渓川の上の橋に建てられた全泰壱(チョン・テイル)の像。勤労基準法遵守を叫び焼身自殺を遂げた人です。像の周りの歩道には、個人や労働組合によるメッセージ入りのプレートが埋め込まれており、興味深く読みました。足元が重要、ちょっと立ち止まって見てみましょう。ずっと、そればかりも困るのだけど…。 |
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力道山伝説の? その(1):昨今の情勢を鑑みるに… | 2005.5.2 |
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日頃から世の中の情勢にはうといし、関心もない。しかし、ここのところ、電車のなかの週刊誌の中吊り広告を見ても、新聞記事を読んでもやはり、考え込まざるを得ない。 「もう我慢できない」とか「限界だ」とかなんとか、相当厳しい声が聞こえているようである。わたし自身は運動の実践経験もないし、実際の状況は報道を通じて把握している程度なので、よくわからないところもある。ただ、テレビで見ていても、これはやばいな、危ないな、という感じはある。とはいっても、これまでの過去を振り返って見るならば、あまり失礼な態度をとるのもまずいであろう。まあ、なんとかここは指導者が冷静に事態を収拾して欲しいものだ。 そのように思っていたら、やっぱり、牛島監督が動いた。佐々木は二軍落ちである。だが、問題の抜本的な解決とは言えないだろう。 以上の文章でわかるように、私はベイスターズファンである。ちなみマルハ時代から応援している。ご承知のように、この球団は、ずーと弱い状態を保ってきた。そんなことからこのチームの古株ファンは、我慢強い。へんに威張ることもしない。マルハ時代の球団歌に「栄えある歴史、大洋ホエールズ」という一節があったけど、多分、本気で球団の歴史を自慢する人などいないだろう。ファンは、歴史的ダメさ加減を冷静に踏まえつつチームを愛しているはずである。それと、相手方を汚くののしることもあまりない。1998年日本シリーズで対戦チーム西武側から中継ぎでデニー友利(大洋時代はなかず飛ばずで、西武にいって芽が出た選手)が出てきた時、ベイスターズ側の応援席からも拍手が起こったあたりは、ファンの気質を示していたと思う(こうした傾向は例えば、インターネットのファンサイト・大洋ホエールズだ! あたりをご覧になればわかるはず)。これはなかなかよいことだと思う。 ただ、球団自体について言えば、やはり、現状、何をすべきかが重要である。これまでを振り返って悪いところは直していくべきであろう。今年、球団が作ったポスターで、牛島監督が大写しとなっていて「プロ野球新世紀へ」というコピーが掲げられていたのがあったが、あれは22世紀になったら期待してくれ、ということであろうか? 未来志向とか何とか都合のいい言葉でごまかすつもりだろうか? かなり、不安になる。 プロ野球はわりと見るが、プロレスに関する知識はあまりない、という話で導入しようとして前置きが長くなった。決して他意はありません。キムチ編に続いて今度は力道山の話をしていこうと思う。ご存知の方もいるだろうが、すでに韓国では力道山の映画が上映され、日本では夏に封切り予定、北朝鮮と中国の合作でも力道山の話が映画化されるという話もある。当然、これは彼の民族的バックグランドと関係している。この点はすでにノンフィクション本などでいろいろ書かれているわけであるが、例によって古証文の端切れを持ってきて、世の中に影響のない話を続けるつもりである。今後は画像も入れる予定。でも、次のアップは何時になるのか不明。依頼されている重要な原稿で、締切り過ぎているような状態のものがあるもので。「私的事情」はある意味で緊迫していたのでした。 |
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